数学のタブー。

『0』で割ってはいけない。
つまり、
1÷0、2÷0という数式を作ってはいけない、というものですが。


これの証明が面白いですよね。
一番簡単なものをご紹介します。


手順1:『1×0=0』『2×0=0』という二つの式がそれぞれ成り立つ。
手順2:『A=B、C=BならばA=C』である。
手順3:手順1、2より『1×0=2×0』という式が成り立つ。
手順4:このとき手順3の式の両辺を『0で割る』。
手順5:すると『1=2』という式が出来てしまうので、『0で割る』ことは許されない。


「浜村渚の計算ノート」という小説に出てきた証明ってか説明です。
私はこれで「なるほど!」と思ったのですが、どうでしょうか?